もうすぐ4月になる。
約3ヵ月経ってしんどいことと悲しいことがいっぱい、うんざりすることもいっぱいあった。
嬉しいことはちょっとだけしかない。そのうちのほとんどが人に話しても理解されないものだ。
ああ、椋鳥って無駄な人間だ。
では本題にいこう。
ムショーにシリーズ特別編
ムショーに感謝したい椋鳥#1 スマートフォンでも遊べるブラウザゲーム
思えば新型コロナウイルスに感染し症状がひどかったあのとき。鼻は詰まるし咳も頻繁に出る。
眠ろうと思ってもなかなか寝付けない、そんなときについついネットサーフィンしてしまう。
ふと昔から見ていたFLASHゲームのサイトを見つけちょっと遊んでみるととても楽しい。
本当は眠りの邪魔になるので画面を見ることは良くないのだが、眠れなかったあの状況では気を紛らわせてくれてありがたいと思えた。
これは隔離中のいい暇つぶしになりそうだからほかのところも見てみようとリンク集をタップしたら最後、すっかりハマってしまった。
今やスマートフォン向けのアプリでゲーム機並みのゲームが遊べる中、個人製作のブラウザゲームなんてと思われるかもしれないがこれが遊んでみるととても楽しい。
そんなありがたいブラウザゲームのサイトたちに改めて感謝をしたいというのが今回の記事を書くにあたったいきさつである。
それでは、おすすめ作品を交えながら紹介してみよう。
・Nekogames
(SSL非対応なので念のため注意)
昔、FLASH製脱出ゲームにはまっていた時期に星探シリーズを見つけてからたまに見ている。
スマートフォンやタブレットでも遊べるブラウザゲームもあり、FLASHのサポート終了後でも思い出したころに遊んでいる。
ちなみに今回のブラウザゲームの記事を書く発端になったのがこのサイトだ。
先ほど出した星探シリーズは読んで字のごとく星を探すミニゲーム集で当時10作品ほど公開されていた人気作品だ。
星探1~3をリメイクした新しい星探とオシャレでちょっとむずかしいHoshisagaMonochromaticはスマートフォンでも遊べるので気になった方はぜひ。
椋鳥のおすすめ作品:Finger*10
本文が星探の紹介になりかけたのだが、それ以外でもおすすめしたいゲームが何個もあり非常に迷った中でこのゲームを推薦する。
cursor*10というFLASHゲームをスマートフォン向けにリメイクしたもので、10回の操作と協力して16階まで上り詰めるゲームだ。
ゲームの説明が必要最低限なので一見難しそうなのだが、プレーするうちに攻略法やどのように立ち回っていけばスコアがとりやすいかがなんとなくわかってくる。
効率のいい立ち回りを学習するたびに何度も遊びたくなってしまう魅力がある。
Nekogamesらしいブラウザゲーム離れした洗練されたデザインもおすすめポイントのひとつだ。
今回のおすすめ作品で迷った中にはデザインだけで候補入りした作品もあるくらいなのでそういう面にも注目してほしい。
・だがゲー
シンプルなのに奥深い駄菓子屋の店先に置かれていた10円ゲームたちを再現している。
こちらも主にFLASHゲームで公開されていたので今でも遊べるゲームは少ないが、昔ながらの駄菓子屋の雰囲気がどこでも味わえる。
個人的に10円ゲームにはとても興味があるが駄菓子屋のにおいが大の苦手なのでそういう面でもありがたい。
あと、月面着陸は景品を全部集めるほどハマったのでまたやりたい…
おすすめ作品:にゃんこパラダイス
ゲーム実況の祖を名乗る某課長がロケのコーナーで長年クリアできなかったあのアーケードゲームににゃんこをコレクションする要素を加えて再現したのがこちら。
椋鳥もこの元ネタのゲームは小さいころによくゲームセンターで遊んでいた。景品のキーホルダーが欲しくてムキになってやっていたのは今でも覚えている。
今回の趣旨に反するがandroidだとアプリで遊べるのでブラウザで遊んでみて面白かったらレッツダウンロードだ。
・WEBゲームセンターコスモ
アクション系から脳トレ系までバラエティー豊かなラインナップとドット絵をはじめとする味のあるグラフィックがなんだか癖になる。
たくさんのゲームがある中でよく遊ぶパズル系がたくさんあるのがうれしい。
パズル系は操作が容易で暇つぶしにも最適なのでほかのサイトでも手始めに遊ぶことが多い。
難易度も椋鳥的にはやさしめ~ちょっと難しいくらいだ。ちょっと難しいくらいがちょうどいい。
おすすめ作品:ぷるいん10
ぷるいんという色タイルを集めるパズルゲームに数字を大きくしていく要素を追加したのがこのゲームだ。
ぷるいんもなかなか面白いのに数字があるだけで面白さが何倍にも増すのかとカルチャーショックを受けた。
クリアを目指すだけならサクッと遊べる手軽さがありながら、ハイスコア狙いとなるととんでもなく時間がかかるやりこみ要素も兼ね備えているふしぎなゲームだ。
・作っちゃうおじさんゲーム置き場
隔離中に一番お世話になったのがこのサイトだ。何なら今でもたまに遊んでいる。
だいたい月1ペースで新作が出るといういろんな意味で心配になるくらいの更新頻度と凝ったストーリーのゲームやホラー系ゲームが多いのが特徴的だ。
椋鳥はこわがりなのでホラー系はうさぎパズルしか手を付けられていない。言いつけはしっかり守ろうね!
某ゲームでハイスコアランキング1ケタ台出すまで熱中し、ゾンビ大放出Dayで酔い、アゲアゲくんシリーズで唐揚げが食べたくなり、Twinbarのステージ10がわからず今現在でも放置され、ファンタジー村人一揆2で酔い、おおぞらコリントの紫玉をぴんくと呼び愛用し、黄泉からの帰還で酔い、ファッションモンスターをくちずさみ、バトルダイズが突然消えてしょんぼりし、、、
このとおりすっかりズブズブにはまっている。
ちなみに椋鳥は初代プレステのゲームでもものによっては具合悪くなるくらいゲーム酔いしやすいのでブラウザゲームでもここまで具合悪くなるのかとちょっと驚いてしまった。
たぶんだけど酔うゲームはキャラクターやフィールドを自分で動かせる系のゲームが多い。
だからこそRPGカードゲームな黄泉からの帰還で酔ったのが不思議でならない。
おすすめ作品:ダンジョンボンバー
紹介パートでもわかるとおりズブズブにハマっているが、おすすめ作品は即決だ。
爆弾を駆使して塔の壁を破壊していくパズルゲームだ。
何度でも遊べるローグライトパズルゲームという触れ込みのとおり何度も遊んでいる。
最終形態の爆弾パネルを解禁したうえで全クリという目標を達成できたので今はハイスコア狙い作戦でやっているがこれでも納得いく結果がなかなか出ない。
このゲームも攻略方法を見つけて成果が出るたびに楽しくなってくるゲームなのだが、爆弾がいつどこにいくつ出現するかやボーナスで選べる内容など複数のランダム要素がある。
なので、巡りあわせが悪いと1ステージ目でゲームオーバーになることもまあまあの頻度である。
いったい猛者たちはどのようにしてハイスコアを出せたのか…
このサイトには各ゲームごとにコメント欄があるが、そこに攻略の参考になる有益な書き込みがあったりするので行き詰ったときはコメント欄を覗いてみるのもいい。
以上、これで終わろう。
今回紹介した他にもたくさんの個人製作ブラウザゲームサイトやブラウザゲーム作成イベントのサイトがある。
パソコン向けブラウザゲームでも面白いサイトがあるので気が向いたら紹介するかもしれない。
春が来そうで来ない今、ネタ切れを迎えつつある。
日々の楽しみもほとんどなく惰性で過ごすこの人生はやっぱりむなしいものだ。
ある程度症状が良くなった今でも眠れないからと暇つぶしにブラウザゲームに熱中しすぎることがある。だから早く寝ようぜ椋鳥よ。
今日も生きてしまった。明日生きてたらごめんなさい。